bxd9fimy (bxd9fimy ) wrote,

キスで伝染米国で「キス病」と呼ばれる

そんな金無いわ!金持ちめ!

「……わかった。巴、澪にこれは見せてやってよ。僕はもう疲れた。寝る」

「わ、若!?よろしいので?というか儂の時間が削ら……」

「感謝致します、若様!!」

「お~……ただそれはアニメっていう動く絵だ。現実との区別はつけてくれよ~。巴は報告~」

報告ついでに色々話さないといけないこともあるしな。

僕はこれから商人になるんですよ?当然、この二人はその従者。従業員みたいなもんですよ。

なのに片や侍だか山賊だかわからんような状態の時代劇かぶれ、そしてもう一人は世間の常識も未熟な上にあんなものにハマっている。

前途、多難だ。腕時計 seiko

巴に別室で報告をさせ、唐突に消えやがった事について説教をし終えた頃には僕はもう心身ともに疲れ果てていた。

宿に姿が無いと知れると面倒なので疲労をおして亜空から宿の部屋に戻ると、すっかり夜と言っていい時間になっていた。いや深夜とも言えるな。

こちらの夜は静かになるのが早い。

飲んで騒いでいる連中も夜通し騒ぐようなことは少なく。

この街の夜は意外と早く静寂を迎える。そうなってしまえばおそらくまだ夜の九時、十時なのだろうが雰囲気は深夜そのものである。

宿の並ぶような場所には酒場も多く、比較的遅くまで明かりが残っているが、それも今はもう消えている。もっと大きな街の盛り場や遊所なら不夜城の如き場所もあるのかもしれないが。

「疲れた~」

僕は開けた窓から外を見て独白する。

腰掛けた椅子はゆりかごのようにキコキコと揺れるタイプのものだった。

これが予想以上に気持ちがいい。お気に入りです。弱った心に致命的癒しをくれます。

本当に色々動き回った一日だった。

これだけ疲れたのは本当に久しぶりだ。心も体も。

ふと室内を見る。

ベッドが二つに大きめの長椅子が一つ。

普通は従者のどっちかが交代で長椅子を使うと思うんだが、奴らは二人ともベッドでスヤスヤと寝息を立てている。

いわく。

「どちらのベッドに来て頂いても構いませんぞ」

「(コクコク!!)」

いけるか!

今日は長椅子で寝るのか。そうだな、確定だろう。僕は健全な男子高校生だったはずなんだが、何故かあの二人には全く性欲が湧かん。元を知っているからか問題児過ぎるせいか。時計 クオーツ

いっそこうやって外を見ながら夜を明かすのもいいかな。夜風を仄かに感じながら月を見て過ごす夜、落ち着く。月読様を思い出すしな。ついでに虫も思い出すから差し引きゼロになるが。

あの女神。月読様と話した感じと言い、もしかしなくても月関係の神様なのかな。嫌だな、月だけは司っていて欲しくない。フラグとかじゃなく本気でそうじゃないことを祈るね、ホント。

錬金青年には連絡をつけてある。明日冒険者ギルド前で待ち合わせだ。

秘薬に数えられるアンブローシアの精製に携われるなんて!と感激して快諾してくれた。

他のメンバーは、明日はお休みなんだそうだ。

腰を落ち着けてここに留まるから安くて居心地の良い宿を探すのだと言っていた。

僕らも、長くここにいるつもりなら借家か、あればアパートのようなものを探しておかないといけない。

商売をするつもりなら馬車や、商品を保管する倉庫も必要になってくる。

やることは明確で、明日も明後日も走り回ることになるだろう。

落ち着けるまでにまだ少しかかることははっきりとわかる。

やや冷たく、気持ちを引き締めてくれる秋の風が身にしみる。秋、がある場所かは別にして、ただの僕の感覚だけど。

「気持ちもしっかりしなきゃって思っては、いるんだけどさ」
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